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これから整体師を目指そうとされている方が知っておくべきこと

現在日本には、整体の学校やスクールが山ほどあります。そして卒業生も山ほどいます。整体業界はこの先、需要と供給のバランスが明らかにおかしくなっていきます。コンビニの数ほど整体が出来てもおかしくありません。

そんな中で、これから整体師を目指すということは、相当な覚悟がいることです。もちろん、学校に入って勉強を始める前に、これからどうなっていくのかをある程度予測しておかなくてはなりません。

現役で整体・トレーナーとして活動し、スタジオを経営している私はこう見ています。

トレーニング指導が出来なければ潰れます

S__21053468 これからの時代はトレーニング指導必須の時代です。なぜなら、それが出来なければただのリラクゼーションマッサージです。

カイロプラクティック、針、スポーツ整体、エステ、マッサージ、どれを取っても患者側は受身です。受身の施術というのは、一時的に歪みや身体の状態は回復したように感じても、根本から改善できたことにはなりません。

何度も言いますが、骨格は筋肉によって支えられ、筋肉が弱くなってしまっている部分からバランスを崩し、不調を発しているからです。

つまり、整体などで整えた身体は、トレーニング指導によって筋肉の活動を促し、最終的には患者が受身ではなく能動的に動いて改善しなければ、絶対に根本改善は不可能なのです。

これを分かっていない整体師は、すべて激安チェーンのマッサージ屋と同等となり、価格競争に敗れてつぶれます。

専門学校の知識だけでは闘えない

専門学校で教わる知識は、患者が受身の状態での施術がメインです。筋肉を機能的にすることによって症状を改善するという考え方の専門学校はなかなかありません。

また、「専門」ということは、鍼灸の学校、カイロの学校、などのテクニックの専門学校ではエクササイズなどの他のテクニックの授業はほとんどありません。

単一のテクニックを学んで、仮にそのエキスパートになったとしても現場ではレベルが低すぎます。これから必要とされるものは、幅広い分野から原因に適したアプローチをすることです。

卒業し、独立してからも学べるかどうか

プロフィール_1871 学校選びとして、卒業生が学べるかどうかというところも非常に重要な要素ではないでしょうか。これが無いというのは、卒業させてしまって縁を切ってしまったほうが都合が良いということ。つまり入学時の授業料さえもらえればあとは授業をして卒業させていくほうが儲かるという学校のシステムです。

卒業したとしても学び続けられる場所でなければなりません。

スタジオコア・アカデミーはそもそも卒業という概念がありません。いつ開業してもらっても結構ですし、開業してからがより勉強しなければならないと考えているからです。

最後に、整体師に必要なスキルは「経営」です

技術だけ身についていれば口コミでお客さんが広げてくれて一生やっていける。そう考えて皆失敗します。

プロの世界は甘くありません。これだけ整体が増えている中で、最後うまくいくかどうかは経営です。いかにしてクライアントの心をつかむのか、時代に合ったサービスが提供できるかどうか、料金設定や立地条件、広告の出し方はどうか、それらも含めて仕事としてやっていかなければならないのがプロなのです。

そういったアドバイスももらえて、かつ自分でもしっかり勉強できなければ絶対に食べていくことは出来ませんから、そこも考慮して学校選びをしたり、進むべき道を決めていったり、することをおススメいたします。

スタジオコア代表・小澤