骨格のバランスを取るためにはエクササイズが必須

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骨格を支えるのは筋肉の「緊張」

世の整体師の8割以上は、筋肉の緊張がなければないほど良いと考えてしまっています。ましてや、施術を受ける一般の方は9割以上はそう考えているのではないでしょうか?

これからより高いレベルで整体を考えるのであれば、筋肉の緊張は必要なもので、その緊張のバランスが左右前後、表裏でしっかりと取れているという状態がベストであると認識すべきです。

なぜなら、骨は筋肉によって多方向から引っ張られることで支えられ、動いているから。緊張がまったくなくなってしまえば、支えることも動くことも出来なくなってしまいます。ほぐしただけの身体は、ただだらーっと力の抜けた、ぐらぐらな状態になってしまうので当然痛みも出るのです。

整体師に求められるエクササイズ指導とは

当然、適度な緊張を保つためには、緊張が強い筋肉は緩め、逆に緩んでいる筋肉は張りを持たせなければなりません。これが、弱い筋肉を鍛えることによるバランス改善であり、整体の根本であると考えます。

整体師に求められるエクササイズとは、100キロのバーベルを持ち上げたりといった筋肉量を増やすトレーニングではありません。筋肉が正しく働くようになるまでの、リハビリテーションのようなエクササイズです。

そして、どこの筋肉が緩んでしまっているかを知るテクニックが必要なのです。

「痛いからとりあえず緩める」を卒業して、バランスを見ながら「筋肉に適度な緊張を持たせる」ということを目的に、弱い筋肉をチェックして探し出し、エクササイズを行う。という流れをマスターすることが今後の整体では求められるでしょう。